育児と音楽鑑賞は対照的な行動だなと思う。

寝かしつけ中に音を出すのは御法度だし、子どもが起きていても落ち着いて音楽鑑賞なんてできやしない。

結果的に音楽とは疎遠になっていたのだけれど、この前久々に高校時代の友人と会ったとき、RADWIMPSのトリビュートアルバムが出るということを聞いた。

「音楽とか何聴いてる?」という突拍子もない質問をして良かったなと今になって思う。

RADWIMPSの思い出

RADWIMPSとの出会いは中学生の頃だったかな。

『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』が特に印象深く記憶に残っている。

友達とどの曲が好きか言い合っては盛り上がっていたのが懐かしい。

その中の一曲『いいんですか?』は早いテンポで歌う部分が多いのだけれど、歌えるようになるため家で懸命に練習していたのは、今となってはいい思い出。

RADWIMPS世代

平成一桁生まれの私は絶賛育児中だけれど、前段からも推測するにRADWIMPSを通った世代は今育児中の方も多いんじゃないかな。

小学生の頃インターネットが普及してきて、音楽を聴くとなれば中学生にかけてMDに触れ、高校生まで使っていたガラケーは大学生になる頃にはスマホになり

ネットインフラやガジェットの進化のほか、学校の体罰やハラスメントなど、コンプラに対する考え方も激動だった。

今じゃ『平成レトロ』なんて言葉もでてきて、流行を作る当事者から完全に外れたんだなと悲しくなると同時に大人になったなと思う。

dear jubileeを聴いて

話は戻るけれど、友人から教わったRADWIMPSの新アルバム『dear jubilee』を聴いていると、RADWIMPSの曲の歌詞って「家族」とか「命の誕生」とか『愛』とか育児中の今めちゃくちゃ心に響く内容のテーマが多いなと気づいた。

(育休中は上の子たちが保育園に行っている間、少し余裕があるため音楽鑑賞できている。)

このブログは同世代の方を中心に見てもらえるのかなと思って始めたものだけれど、みんなは改めて聴いてみたら、どんな印象をもったんだろうか。

中学生の頃はもちろん歌詞を覚えて歌っていたけど、歌詞の内容よりも曲やそのテンポを楽しんでいた気がする。

それが大人(だと思っている)になると、『うわー。この歌詞ってこういうことだったのか。』と気づくことも多く、めちゃくちゃ楽しい。

六星占術だろうと 大殺界だろうと 俺が木星人で 君が火星人だろうと 君が言い張っても

RADWIMPS 25個目の染色体 歌詞からの引用

細木数子っていたなぁとか浅ーいことも考えたりして。

でもこういうのが、懐メロを聴く時の醍醐味だよね。

25コ目の染色体

dear jubilee』で1番グッときた曲だ。

上白石萌音さんが歌っているのだけれど、このアルバムの参加者をザッと見たとき、申し訳ないけどあまり興味のない方だった。

セットリスト1曲目ということもあったし、とりあえず聴いてみると、歌声と曲調、歌詞とのマッチの仕方にとにかく惹き込まれた。

全曲聴いた結果、個人的No.1だった。

歌詞について話をすると、

いつか生まれる二人の命 その時が来たらどうか君に

そっくりなベイビーであって欲しい 無理承知で100%君の遺伝子

伝わりますように 俺にはこれっぽっちも似ていませんように

寝る前に毎晩 手を合わせるんだ

RADWIMPS 25個目の染色体 歌詞からの引用

この部分なんてほんとそれって感じだった。

いや、毎晩手を合わせてたほどじゃないけど、妻の妊娠が分かって、ネットで父からの遺伝はこんなところに現れますとか調べたりもして、「おれに似たらかわいそうだー」とか思っていた。

そんなこと言うといつも 君は僕に似てほしいなんて言うの

そんなのは絶対いやだよ 強いて言うなら俺のこの

ハッピー運とラッキー運だけは一つずつ染色体に

のせて あげて ほしいな

RADWIMPS 25個目の染色体 歌詞からの引用

ヒトの染色体は合計46本。これは父母から23本ずつ受け継いだものらしい。

つまり25個目の染色体っていうのは、23本+君に会えた俺のハッピー運とラッキー運で25個目ってことなのかな。

こんなことが素直に言える(こんなうまいこと言えるわけないけど)ようになりたいな。